2024年1月29日
パーソルホールディングス、就業者10万人の「はたらく定点調査」仕事満足度編を公開
パーソルホールディングスは25日、「はたらく」を考える全国就業者データベース「はたらく定点調査」を公表した。
今回は同調査の中から、「各年代の仕事満足度」を切り口にしたデータを発表した。

それによると、「仕事全体の満足度」について、「満足」と答えた割合が最も少なかった年代は40代で44.4%という結果だった。一方で、「満足」と答えた割合が最も高かったのは10代で68.0%、次に高かったのは60代で58.9%だった。若年層が高く、ミドル層になるにつれて低下し、シニア層になって回復する傾向が見られた。

「仕事の内容に興味が持てること」について、「満足」と答えた割合が最も少なかった年代は40代で45.6%という結果だった。一方で、「満足」と答えた割合が最も高かったのは10代で63.2%、次に高かったのは60代で57.0%だった。若年層が高く、ミドル層になるにつれて低下し、シニア層になって回復する傾向が見られた。
「仕事の裁量(自分に任されている範囲)が適切であること」について、「満足」と答えた割合が最も少なかった年代は40代で47.1%という結果だった。一方で、「満足」と答えた割合が最も高かったのは10代で67.0%、次に高かったのは60代で59.9%だった、若年層が高く、ミドル層になるにつれて低下し、シニア層になって回復する傾向が見られた。

「忙しさが適切であること」について、「満足」と答えた割合が最も少なかった年代は30代、40代でいずれも40.8%という結果だった。一方で、「満足」と答えた割合が最も高かったのは10代で57.3%、次に高かったのは60代で55.0%だった、若年層が高く、ミドル層になるにつれて低下し、シニア層になって回復する傾向が見られた。
経験・能力が活かせる仕事があること」について、「満足」と答えた割合が最も少なかったのは40代で42.8%だった。一方で、「満足」と答えた割合が最も高かったのは60代で56.5%、次に高かったのは10代で54.9%だった、若年層が高く、ミドル層になるにつれて低下し、シニア層になって回復する傾向が見られた。

「自分のキャリア・方向性と合った仕事ができること」について、「満足」と答えた割合が最も少なかったのは40代で34.7%だった。一方で、「満足」と答えた割合が最も高かったのは10代で53.4%、次に高かったのは60代で47.3%だった、若年層が高く、ミドル層になるにつれて低下し、シニア層になって回復する傾向が見られた。
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