2024年2月13日
横浜市、ICTを活用した子ども見守りサービス 保育所等で4製品の実証実験
横浜市デジタル統括本部は8日、ICTを活用した子ども見守りサービスが、保育所等をフィールドに4製品の実証実験を行うと発表した。
横浜市では、DX推進の取り組みとして、事業やサービスにおける課題(ニーズ)と、民間企業が有するデジタル技術(シーズ)をマッチングし、課題の解決を目指す創発・共創のオープンなプラットフォーム「YOKOHAMA Hack!」の運営。また、IoTやAIなどのテクノロジーを活用した社会課題解決への貢献や、新たなビジネスモデルの創出等に向けた実証実験支援を実施している。
今回、保育所等における園外活動時に、子どもの置き去り等の事故を防止するサービスの開発に向けてアルファメディア(神奈川県川崎市)、余白文化(愛知県名古屋市)、フォーカスシステムズ(東京都品川区)、ワイイーシーソリューションズ(神奈川県横浜市)の各社と協定を締結し、保育所等と4製品の実証実験を行う。
実証実験では園から公園へ徒歩(またはカート)で移動し、園児の活動中に機器の装着感や使用感等を検証し、各事業者の製品開発・改善等に活かす。移動時間を含み1.5~2時間の予定。実験は各園で3~5回程度行う予定。
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