2024年2月19日
9割以上の就活生が「オンラインを取り入れた選考過程」を希望 =i-plug調べ=
i-plugは15日、2025年卒業予定学生を対象に実施した「就職活動の選考過程に関する調査」の結果を発表した。
それによると、「オンラインの就職活動についてどう思いますか?」の問いには、「全工程対面が良い」と回答した学生はわずか3.2%。企業との接触方法について、9割以上の25卒学生が「オンラインを取り入れた選考過程」を希望していることがわかる。
このうち、オンラインと対面の両方を取り入れた「ハイブリッド形式」を希望する学生は65.1%だった。新型コロナウイルスの影響を受けオンライン化が進んだ就職活動だったが、コロナ禍が明けた今ではオンライン化が定着しつつある。
「対面で企業と会いたい」理由については、「対面の方が企業の雰囲気や社風を知ることができると感じるため」が最多の75.4%。次いで「対面で話す方が相手のことを理解でき、選考に望みやすいと感じるため」が53.0%。25卒学生は就職活動を進めるうえで、対面で知ることができる情報や、理解できる情報を収集したいことが推測できる。
「オンラインで企業と会いたい」理由については、「移動時間を削減したいため」が最多の72.0%。25卒学生は、近年取り上げられている「タイムパフォーマンス(タイパ)」を意識していることが推測される。次いで「交通費を削減したいため」が61.1%だった。
企業を対象に実施した「面接のオンライン/オフライン形式の実施状況を教えてください」の問いには、「最終面接のみオフラインで実施」と回答した企業が最多の37.8%。25卒学生も「最終面接のみ対面を希望」の回答が最多であったことから、双方のニーズが一致していることがわかる。
関連URL
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)