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2024年2月26日
IGS、ヤマハのコロンビアでの日本型音楽教育導入事業で非認知能力可視化ツール「Ai GROW」が採用
Institution for a Global Society(IGS)は20日、ヤマハの、コロンビア「初等教育への日本型音楽教育導入事業」に、子ども向け非認知能力可視化ツール「Ai GROW」が採用されたことを発表した。
コロンビアの公立小学校の児童にリコーダーを使った日本型音楽教育のパイロット授業を実施。演奏技術を教えるだけでなく、ペアワークなどの共同での活動や探究活動を多く取り入れ「主体的・対話的で深い学び」を実践する。
さらに、現地の教員に対して、「非認知能力」の重要性を伝える研修も実施。特に小学生の時期に伸ばしたい非認知能力である、感情理解・グリット(やり抜く力)・表現力・協働性など、児童の内面的な成長を促す。
「Ai GROW」導入により、知識を問う従来のテストでは評価が難しい「非認知能力」を、スコアで可視化。児童へのフィードバックレポートを通じて、非認知能力の伸びを可視化することで、先生と生徒における質の高い振り返りを実現するという。
計測したデータをクラス・学校・地域単位など多角的に分析し、リコーダーを使った日本型音楽教育が、コロンビアの児童一人ひとりの非認知能力の育成にどう貢献したのか、教育効果を検証する。
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