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2024年2月26日

NTT東日本、さとえ学園小学校で「睡眠×データドリブン教育」授業実施

東日本電信電話(NTT東日本)と佐藤栄学園は22日、睡眠データを活用し個別最適な睡眠改善を探究する授業「スリープテックプロジェクト」を実施したと明らかにした。

子どもたちや保護者に睡眠の大切さについて理解を深めてもらうとともに、データドリブンによる改善手法を身につけてもらうことを目的に、さとえ学園小学校の4年生児童78名を対象に昨年10月19日から今月末まで実施された。プロジェクトでは、睡眠測定デバイス「ブレインスリープコイン」を使って睡眠データを取得し、感覚や経験に頼らず「データに基づいた個別最適な睡眠改善を探究」する睡眠教育を実施した。

その結果として、睡眠について知識を深く学ぶだけでなく、睡眠の質を可視化したデータを活用することで、客観的・定量的な評価のもと、子どもたち一人ひとりが個別最適な睡眠を探究する学びを実施することができた。また、睡眠を改善するための商品開発提案など、知る(探究)を活かしてつくる(創造)というSTEAM教育の要素を掛け合わせることで、未来の社会に必要な教育へのさらなる展開も期待できる取り組みとなった。

さらに、各月ごとの児童全体の睡眠スコアと深い睡眠時間の平均値が向上したほか、保護者と子どもへのアンケートから、授業に対する評価の声や睡眠改善効果の声も得られたという。

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