2024年2月27日
「サポート校」青楓館高等学院、エン・ジャパンで民間出身の「校長」を公募
エン・ジャパンは26日、通信制高校と提携する「サポート校」青楓館高等学院の「ソーシャルインパクト採用プロジェクト」を開始した。
同プロジェクトでは、同社が運営する採用支援サービス「エン転職」と「AMBI」を通じて、教員免許不問の同校の「校長候補」を、同日~3月24日の期間公募する。
同校は、2023年4月に兵庫県明石市で、通信制高校サポート校として創立。生徒が自校の制服や広告を作ったり、企業と新商品を開発したり、また行政と地域課題に取り組んだりと、新しい教育スタイルに挑戦し、すでに約100人の多様な才能を持つ生徒が入学。
現在は通信制高校と提携する「サポート校」という位置づけだが、将来的には自ら学校法人を設立して、正式な「高校」として展開していく構想もある。今後は、全国に学校を増やしながら、生徒数も5年で1000人、10年で10万人規模へと拡大していく計画。
そのためには学校のトップを担う「校長」の存在が不可欠で、今回、同社を通して、同校初となる「校長候補」の公募を開始した。
同校が「校長」に求めるものは、「教育への熱意とビジネス経験」で、教員免許は不問。自身のキャリアを通じて得た知見を伝えることで、生徒が考える未来の「ヒント」に繋げていくことが期待されている。同校は報酬体系の整備も進めており、校長になれば年収1000万円クラスの収入になる想定。
同社は、今回の同校の「校長候補公募」プロジェクトで、プレスリリースや特設ページ、Web広告での告知に加え、各求人サイトでの集客支援を行う。「エン転職」「AMBI」とターゲットの異なる3つの求人サイトを活用して、網羅的に求人を届ける。
募集概要
応募受付期間:2月26日(月)~3月24日(日)
募集職種:青楓館高等学院の校長候補
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