2024年2月29日
日本旅行、前橋市で「高校生がつくる、未来のまえばし会議」を実施
日本旅行は、群馬県前橋市で、めぶくグラウンドが主催し、同社と博展の2社が共催する次世代教育プログラム「高校生がつくる、未来のまえばし会議~withサステナブル・ブランド ジャパン~」を、1月27日に実施した。
同会議は、同市で学ぶ高校生同士が、サステナブルな取り組みをテーマに、意見交換や議論を重ねながら地域活性化や持続可能なまちづくりにつながるアイデアを起案して、同市の企業にプレゼンテーションをする探究学習会議。
今回の会議は、同市内の公立・私立高校10校から82人の学生と市内の協賛企業7社が参加して、3部構成で実施した。
「第1部」では、協賛企業7社を招いて、「前橋市の街づくりに関する取り組みについて」、「めぶくIDと金融機関の役割~地方創生~」という2つのテーマでパネルディスカッションを実施。学生たちは、普段の生活で知ることのない、企業が地域活性のために取り組んでいることについて知見を深めた。
「第2部」では、学生が以前から取り組んでいる探求学習テーマを7つのカテゴリに振り分け、その中で成果発表と議論を行った。各自で考えた提案をさらに組み合わせてまとめあげるべく、積極的に意見交換をする姿が多く見受けられた。
「第3部」では、 各カテゴリで行った議論を全体で共有し、企業がフィードバック。「地元野菜を使った冷凍食品の共同開発」、「めぶくID連携を活用した個人の運動量に応じて利用できるバスの仕組みづくり」、「まちめぐりができるおすすめスポット紹介アプリの開発」などといった高校生ならではの提案が行われた。
また、2月29日から、地域活性プラットフォームサービス「めぶくコミュニティ」で、各校で取組みや会議で議論されたアイデアなどに対する市民からの評価・賛同・コメントを幅広く募る。日本旅行は、そこで交わされた意見をもとに、今回の提案の具現化に向けた活動のサポートを続けていく。
関連URL
最新ニュース
- プログラミング学習 8割が「興味あり」も「難しそう」が最大の学習障壁に =「プロリア プログラミング」調べ=(2024年12月12日)
- プログラミング言語別提示年収ランキング、2年連続Goが1位に =paiza調べ=(2024年12月12日)
- インヴェンティット、デバイス管理ツール「mobiconnect」が藤枝市役所で採用(2024年12月12日)
- 週休3日制で20代正社員が取り組みたいこと1位は「スキルアップや資格取得の勉強」=ジェイック調べ=(2024年12月12日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2024」で中1部門の優勝者に「SUKEN Award」を贈呈(2024年12月12日)
- デジタル人財の育成を目指す「AKKODiS高等学院」、2025年4月に開校(2024年12月12日)
- メディアナビ、AI文書チャット「LightPDF」がハリウッド美容専門学校に導入(2024年12月12日)
- Ubdobe、「遊びながら介護を学ぶボードゲーム」が千葉県内の中学で活用開始(2024年12月12日)
- 群馬大学 食健康科学教育研究センター、生物統計解析の手法を学ぶオンライン講座(2024年12月12日)
- 神戸大学とフューチャー、AIを活用した医療面接トレーニングアプリの開発を推進(2024年12月12日)