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2024年3月7日

神奈川工科大学、早期合格者を対象とした入学前教育プログラムに「Monoxer」を活用

モノグサは6日、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」が、神奈川工科大学で4月入学予定の早期合格者を対象とした入学前教育プログラムに活用されたと明らかにした。

入学前教育では、入学後に専攻する学問分野を学習する上で必要な知識事項の習得に向けて、高校の既習範囲の復習や専門知識の予習が行われる。同学では、これまで総合型選抜と学校推薦型選抜における一部の合格者に向け、理工系分野の基礎となる科目の入学前教育を実施してきたが、学生一人ひとりの習熟度に合わせた学習機会の提供や学習習慣の定着に課題を感じていた。

そうした中でMonoxerの「自動難易度調整」と「学習計画機能」が個別最適な学びの提供につながると判断、また、スマートフォンを通じて手軽に基礎知識の学習ができることで学習習慣の醸成にも寄与する可能性があることから、このたび導入の運びとなった。

同学では、早期合格した一部の4月入学予定者541名を対象に、昨年12月からMonoxerを使用した入学前教育を開始した。対象者は個人所有のスマートフォンで学習を行い、管理者は月1回ほどMonoxerで中間テストを行って学習した内容の定着状況を把握した。その結果、Monoxerを活用した入学前教育プログラムによって累計学習回数2万7000回、40万問以上の演習問題への取り組みが実現、1人あたり平均70回、約1000問程度の演習が行われたことになるという。

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