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2024年3月29日
JTB×JR東日本商事、「地域探究学習プログラム」を共同開発
JTBは、JR東日本商事とともに、中・高校生を対象にした、地域の課題解決や魅力発信を組み込んだ「地域探究学習プログラム」を共同開発する。
同プログラムは、JR東日本商事が地域経済活性化を目指し推進する「のもの」事業と連携し、教育活動を通じ新たな関係人口を創出するための取り組みで、今回のプログラムでは岩手県八幡平市を舞台に、「サーキュラーエコノミー」(循環経済)をテーマに持続的な地域発展に取り組む。
「のもの」は、東日本の各地域の食を中心に地域の魅力を紹介する地産品ショップで、一定期間ごとに各地域にスポットを当てたフェアを開催。銘菓、地酒、加工品といった、「旬のもの」、「地のもの」、「縁のもの」を紹介している。
同プログラムは、人流創出や地域の課題と、学校が取り組む「探究学習」で困難とされる推奨企業や地域連携課題を掛け合わせ、新学習指導要領のプロセスに則した中学生・高校生向けの学習プログラム。
事前学習(旅マエ)から現地学習(旅ナカ)、事後学習(旅アト)と3段階で学習機会をプログラム化し、事後学習の成果と地域の魅力を発信する場として、「のもの」の店舗を設定しているのが特徴。
学習の流れの中に、様々な人との交流、コミュニケーションの場面を織り込むことで、学びのフィールドへの理解や興味関心を深め、学びの価値を最大化することに繋げる。今回は岩手・八幡平市を舞台に実施するが、今後も東日本地域を中心に地方創生に積極的に取り組んでいる地域と連携して、順次展開していく予定。
「地域探究学習プログラム」の概要
発売時期:6月~
催行時期:8月
日程:2泊3日
方面:岩手県八幡平市(テーマ:「サーキュラーエコノミー」)
募集人員:20人程度(JTBの募集型企画旅行として実施予定)
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