2024年4月18日
ベネッセ、通信制サポート校「Be高等学院」を2025年4月に開校
ベネッセは17日、同社初の通信制サポート校「Be高等学院」(びーこうとうがくいん)を、2025年4月に開校すると発表した。
同学院では、同社が創業以来培ってきた事業のリソースである「教材」「データ」「人」をフル活用して、連携校での高校卒業資格の取得サポートのほか、卒業の先にある1人ひとりの「自分らしい」進路を見つけ、目標をかなえるためのサポートをしていく。
さらに、大学入試の総合型選抜などの「年内入試」が「一般入試」を上回る傾向を受け、探究的な学びの実践を通して志望動機や学びたいことが重視されていくなか、3年間で「自分の軸」を発見して、将来につなげていく学びも重視する。
こうしたサポートは、クラス担任のほか各領域の専門コーチが連携して1人ひとりの生徒をしっかりと見守り、最適なナビゲーションを行う。なお、連携する高校は、「くまもと清陵高校」とその他の連携校。
入学後のコースは、高校卒業認定の単位取得と、取得後の専門学校や多様な進路を目指すカリキュラムの「基礎科」と、基礎的な学び直しから難関大学や海外大も含む大学進学を目指すカリキュラムの「進学科」の2つを設置。
学習スタイルは、「通学スタイル」か「オンラインスタイル」のどちらかを選択。通学スタイルは、近くのキャンパスに通って(週1・週3・週5から選択)、教師や仲間と学校生活を送るもので、キャンパスは開校当初は首都圏を中心に計11箇所を設置する予定。
また、オンラインスタイルは、在宅オンラインでコーチがサポートするもので、全国どこからでも受講でき、在宅で自分のペースで学習できる。なお、学費などの詳細は5月末以降、ウェブサイトの更新や、資料請求への対応などを通して告知する。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











