2024年5月1日
神戸親和大学、「第15回国際教育フォーラム」18日開催
神戸親和大学は、「第15回国際教育フォーラム」を5月18日に開催する。
デジタル・テクノロジーの進歩は目覚ましく、社会のありようは急速に変化しつつあるが、社会のデジタル化は子どもたちの健康と成長にも深刻な影響を与えている。一日に3時間、4時間もスマホで遊んでいる子どもも少なくない今日、これまでの遊びを通した活動中心の幼児教育も、改めてその意義と役割について再検討が迫られていると考える。
一方で、少子化の加速度的な進行により、幼児教育のありようも見直しが求められている。少子化の進行は、現在、中国、韓国、日本において深刻な問題・課題となっていることもあり、このフォーラムでは少子化社会における幼児教育の課題についても、深い議論が必要だと考えられる。
こうした認識から、2024年度の国際教育フォーラムでは、デジタル社会と少子化社会における幼児教育のありようについて、各パネリストには中国、韓国、日本というそれぞれの教育事情を踏まえながらも、21世紀を担う「子どもたちの未来を拓く教育」という大きな視点からの提案と議論をめざす。
基調講演では、4月より神戸親和大学の学長に就任した松田恵示氏により、こうした時代背景を踏まえながら、大きな視点から幼児教育から高等教育までを展望する。
開催概要
テーマ:幼児教育の現状・課題・未来 ~デジタル時代における幼児教育を考える~
開催日時:5月18日(土)13:30~17:00(受付12:45~)
開催場所:神戸親和大学 421教室
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