2024年5月8日
すららネット、京都府南丹市の小中学校で「すららドリル」本格導入
すららネットは7日、同社の提供する「すららドリル」が4月から京都府南丹市の全公立小中学校で本格導入されたと明らかにした。

同市では2023年9月からすららドリルが導入され、個別最適な学びの実現に取り組んできた。すららドリルでは、児童生徒がタブレット端末上で学習中の単元の簡単な問題からチャレンジし、AIが一人ひとりのつまずきを分析してより基礎的な問題や前の学年の問題へと導き、最終的に今の学年の学習に戻ってくるような問題を提示する。
また、学習の内容や時間は自動で集計され、教師は問題作成や採点の負担も軽減されるだけでなく、学習データをもとに指導に生かしたり、授業内容の振り返りと改善に役立てたりすることができる。
このたびの本格導入により、12校約2000名の児童生徒が活用することになる。
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