2024年5月10日
埼玉県久喜市立図書館、生成AI蔵書検索システムの実証実験を開始
京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は8日、久喜市立図書館、図書館流通センター(TRC)と、生成AI技術などを活用した蔵書検索システムの実証実験を5月下旬より開始すると発表した。
久喜市立図書館では、利用者にとってより便利で快適な図書館を目指し、KCCSが提供する公共図書館システム「ELCIELO」を導入し、5月から利用を開始しいる。
久喜市立図書館と同図書館の指定管理者であるTRCでは、AIを活用することで利用者のさらなる利便性向上や、子どもからシニアまで幅広い世代に読書への興味を促したいと考えており、KCCSがAIなどの先端技術を活用した図書館サービスを提供していることから、3者で同実証実験を実施することになったという。
以前から公共図書館では、利用者が書籍を探す際に「記憶違いなどで目的の書籍を見つけられない」、「適切なキーワードで検索できない」といった相談がよくあり、図書館職員の専門知識に大きく依存している現状がある。同実験ではこうした現状に対してAI技術を活用した蔵書検索支援を行うことで、利用者の利便性向上や図書館職員の業務負荷を軽減できるよう取り組みを進める。
実証実験期間は2025年3月まで。まずは図書館職員が利用した上で機能改善を行い、2024年夏頃に図書館利用者向けに実験を実施する予定。
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