2024年5月16日
25年卒の約6割が「オンライン」でのセミナー参加を希望 =学情調べ=
学情は14日、2025年3月卒業予定の大学生・大学院生を対象に実施した「セミナー参加」についてのインターネットアンケートの結果を公開した。
それによると、「セミナーは、オンライン・リアル(対面)のどちらで参加する機会が多いですか?」の問いには、「オンライン」の回答が46.1%に上った。「どちらかと言えばオンライン」24.4%を合わせると、7割以上の学生が「オンライン」でのセミナー参加が多いとしている。「リアル」での参加が多いと回答した学生は12.3%だった。
「セミナーの参加方法を、オンラインとリアルで選択できる場合、どちらを希望しますか?」の問いには、「オンライン」が33.8%。「どちらかと言えばオンライン」25.6%を合わせると、約6割の学生が「オンライン」での参加を希望していることが分かった。「リアル」を希望する回答は約3割となった。
「オンライン」での参加を希望する学生からは、「オンラインであれば、1日に2社以上のセミナーに参加することもできる」「移動時間がないので、部活や大学の授業が忙しくても参加できる」「セミナーに参加する企業すべての選考に参加するわけではないので、まずはオンラインで情報収集をしたい」「地方に住んでいて、東京での就職を希望しているので、交通費や移動時間をかけずに参加できるのはありがたい」といった声が寄せられた。
「リアル」での参加を希望する学生からは、「実際に企業に訪問したほうが、雰囲気がより分かると思う」「立地や自宅からのアクセスも確認したい」「人事と直接お話したい」「リアルで参加したほうが、志望度の高さをアピールすることができると思う」などの声が上がった。
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