2024年6月10日
ジョイセフ、「学校における性教育を考える」イベントをハイブリッド開催
国際協力NGO「ジョイセフ」は、学校における性教育の現状を知って、これからの包括的性教育(Comprehensive Sexuality Education:CSE)を考えるイベント「ACTION for CSE:これからの性教育を考える〜学校教育は今どうなっているの?~」を、6月20日に会場とオンラインのハイブリッド形式で無料開催する。
同イベントは、特に日本の若者を対象に「SRHR」(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ:性と生殖に関する健康と権利)を啓発する「I LADY.プロジェクト」の一環として開催するもので、当日は、公立小学校の養護教諭と思春期保健相談士の2人がゲストとして登壇。
若者の意識を「性と恋愛」調査から知るとともに、学校でどのような性教育が実践されているのかという現状と、子どもたちにとって理想的な包括的性教育を実現するためには何が必要なのか、などを共に考える。また、SRHR NOTEを使って、参加者とともにSRHRについても考える。
「I LADY.」は、特に日本の10~20代を対象に、SRHRに関する一人ひとりのアクションのきっかけをつくるプロジェクト。「I」を主語に、Love yourself、Act yourself、Decide yourself…自分を大切にし、自分から行動し、自分らしい人生を自分で決めるライフスキルを持った「I LADY.」に生きる人=「I LADYist」を増やしている。
開催概要
開催日時:6月20日(木)19:00~21:00(開場18:40)
開催方法:ハイブリッド開催
・会場:SHIBAURA HOUSE[東京都港区芝浦3-15-4]
・オンライン:Zoomウェビナー(期間限定のアーカイブ配信も予定)
主な内容:
・第1部:若者の意識を知る(「性と恋愛」意識調査)
・第2部:学校における性教育の今を知る(ゲストのトークセッション)
・第3部:自身のSRHRを考える(I LADY.ツール体験ワークショップ)
〈オンラインおよびアーカイブの参加者は第2部まで〉
登壇ゲスト:
・公立小学校養護教諭の篠原美香氏
・思春期保健相談士の櫻井裕子氏
定員:「会場参加」40人、「オンライン参加」定員なし
会場参加者特典:「SRHR NOTE」1冊プレゼント
参加費:無料(事前申込制)
申込締切:
・「会場」6月19日(水)15:00
・「オンライン・アーカイブ」6月20日(木)12:00
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)