2024年6月11日
スマホの所有率が小4以上で増加 小学校高学年50%、中学生85.1% =教育ネット調べ=
教育ネットは7日、「ネット利用における実態調査」(2023年度)で、自分専用ICT機器所有率を発表した。
スマホの所有率は、小学4年生以上で増加しているが、携帯電話の所有率は全学年で減少している。
家で使っているICT機器(学校で使うパソコンやタブレット以外)について自分専用のものがあるか質問したところ、スマホ所有率は小学校高学年が50%。
なかでも 5、6年生の増加が目立ち、5年生は前年度より 5ポイント増の49.7%、6年生は7.5 ポイント増の62.8%だった。また、中学生の所有率は 85.1%で全学年が8割以上だった。
一方、携帯電話の所有率は全学年で減少。ゲーム機の所有率は小学5年生以上で減少している。
調査概要
調査対象:教育ネット支援自治体の小学校、中学校 児童生徒 3万3294人。
調査期間:2023年4月~2024年 3月
総質問数:質問 20 問
主な質問項目:ICT 機器の所有について、サービス利用、利用時間について
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