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2023年7月25日

スマホ・パソコンの所有率が増加傾向 ゲーム機は減少傾向 =教育ネット調べ=

教育ネットは21日、同社が実施している「ネット利用における実態調査」第2弾の結果を発表した。

それによると、自分専用ICT機器所有率において、スマホとパソコンの所有率が増加傾向にあるのに対し、ゲーム機の所有率が減少傾向にあることがわかった。

調査では、家で使っているICT機器(学校で使うパソコンやタブレット以外)について自分専用のものがあるかを質問し、各ICT機器の所有率を導きだした。


スマホ所有率の2020年~2022年のデータを見てみると、中学生は全学年で高止まりの傾向。小学生の所有率は全学年で増加傾向となり、小学1年生の2022年の所有率は 9.5%と約1割の児童が所有していることかがわかった。2020年から2022年の所有率の増加を見てみると、小学5年生は10.5ポイント、6年生は10.4ポイント増加となっており、2年間で約1割所有率が増加している。


パソコン所有率も全体的に増加傾向。2022年は小学5年生以上で1割以上の児童生徒が所有しており、中学3年生は 18.1%の生徒がパソコンを所有していることがわかった。


タブレット所有率は全学年で2020年は3割未満だったが、2021年度は3割を超え、2022年度は小学生全体で33.8%、中学生全体で33.5%となった。


一方、ゲーム機の所有率は全体的に減少傾向。特に中学生は全学年で年々減少しており、2020年と2022年を比較すると、中学1年生で 9.1ポイント、中学2年生で 12.2ポイント、中学3年生で11.7ポイント減少した。

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調査結果の詳細

教育ネット

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