2024年6月20日
カシオ、探究学習をテーマに東京学芸大学の「高校探究プロジェクト」と共創
カシオ計算機は18日、ICT学習アプリ“ClassPad.net”を活用し、「探究学習」の効果的な授業方法を確立するために東京学芸大学の「高校探究プロジェクト」と共創することを発表した。
期間は8月から2025年2で、“ClassPad.net”を通じた大学との共同プロジェクトは今回が初めてだという。
2022年度から高校の必履修科目となった「総合的な探究の時間」は、不確かな社会環境の中で自ら課題を見つけ解決策を導き出す力を育む授業として注目されている。東京学芸大学の「高校探究プロジェクト」は、「各教科における探究的な学び」と「総合的な探究の時間」の探究の双方を実現するための高校教員のコミュニティの創出を目指している。
8月4日に同プロジェクトのリーダー西村圭一教授らとともにワークショップを開催。10月以降、高校生は実際に学校の「探究学習」で“ClassPad.net”の効果的な活用方法やコンテンツの改善点などを探究する。12月には同社開発者との交流会を開き、同アプリについて意見交換を行う。そして、2025年2月の報告会で高校生が学びのプロセスや成果を発表する予定。
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