- トップ
- 企業・教材・サービス
- キャスタリア、次世代の学習管理システム「Goocus Edge」をリリース
2024年6月24日
キャスタリア、次世代の学習管理システム「Goocus Edge」をリリース
キャスタリアは21日、学校などでの大人数でのデジタルラーニングに対応したエッジコンピューティング環境で稼働する、次世代の学習管理システム(LMS)「Goocus Edge」(グーカス エッジ)をリリースした。
同製品は、同社が開発・販売しているモバイルラーニングプラットフォーム「Goocus」にエッジコンピューティングの機能を組み合わせたLMSで、従来、クラウドサーバ環境に構築されているGoocusをエッジ端末上でも利用できるように設計されており、インターネット接続が不安定な環境でも効果的に学習を支援する。
生徒は、室内のエッジコンピューティング環境と学習端末を繋げてデジタルラーニングを体験でき、クラウドへの学習履歴データのアップロードやコンテンツのアップデートは時間を指定して自動的に行われる。同製品の利用にはエッジ端末が必要で、2024年5月16日時点での推奨動作端末はドイツWelotec社の「EG603L-v2」。
また、Goocusの機能を搭載したエッジ端末を設置することで、エッジコンピューティングで低速ネットワーク環境やインターネットに接続できない環境でも、安定したデジタルラーニングと学習管理ができる。同時に数十人での利用も可能。
同製品を使えば、離れた場所でも同じ学習環境を構築することができ、Edge端末をインターネットに接続することで、複数の端末から情報を集約して学習管理を効率的に行うことができる。従来のGoocusの機能を使って、管理者が学習の進捗状況を管理したり、更新情報や新たなコンテンツを配信することもできる。
また同社は、エチオピアでの教育事業パートナー「Safaricom Ethiopia社」と、Goocusに教員向け研修コンテンツや小中学校での各種科目の教育コンテンツを搭載して、継続的な学びを実現するサービスの展開を目指し、調査・検証を行う。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













