2024年7月19日
5人に1人の子どもがスマホのトラブルを経験 =ベンナビIT調べ=
ネット関連のトラブルの相談・対応を得意とする弁護士・法律事務所を検索できるポータルサイト「ベンナビIT」を運営するアシロは18日、子どものスマホに関するトラブルの実態調査の結果を公表した。
調査は高校生以下の子どもを持つ親4259名を対象に、6月28日~7月1日に行われた。それによると、44%の親が子どもにスマホを持たせており、その約半数は小学校高学年から中学1年生のタイミングで持たせていた。
また、その7割が連絡手段として持たせており、半数以上が使用ルールを決めていると回答した。子どもにスマホを持たせている親の6割がスマホ依存を心配していると回答しており、2割がスマホのトラブルを経験していることが分かった。
トラブルの具体的な内容としては、「友人間でのSNSいじめ」が最も多く、次いで「SNS上で誹謗中傷をされた、またはした」が続き、SNSに関わるトラブルが多かった。トラブルについて誰かに相談したかと質問したところ、「家族」「友人」「学校」などが多く、「弁護士」や「警察」など専門知識を持つ相談先を選択している人も一定数見られた。
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