2024年7月25日
高校生ランチは「安さで選ぶ」、保護者の約4割は栄養バランスの偏りを懸念=PECOFREE調べ=
PECOFREEは24日、「イマドキ高校生のランチ事情」に関する調査結果を公表した。

調査は高校生515名と高校生の子どものいる人511名を対象に、7月2日・3日に行われた。それによると、学校のある日のランチについて「弁当を持参」と回答した高校生が最も多く85.8%、次いで「コンビニ等で購入」「学食を利用」と続いた。
「学校がある日の昼食の際にコンビニでよく買うもの」を複数回答で訊ねたところ、「学校がある日にコンビニで昼食を買うことはない」40.0%、「おにぎり」40.0%が最も多く、次いで「サンドイッチ・パン」と続いた。高校生の約9割がランチに「とても満足している/やや満足している」と回答。自分でランチメニューを決める場合には「安さ」を重視していると回答した人が47.4%に上った。

一方、高校生の子どもがいる人では、子ども自身が食事や間食を選ぶ際に栄養バランスを「意識している」と感じている人と「意識していない」と感じている人がほぼ半分ずつとなった。

さらに、子どもの日々の食事で気になることを訊ねたところ、「栄養バランスが偏っている」34.4%が最も多く、次いで「間食やお菓子の摂取量が多い」「野菜をあまり食べない」と続いた。
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