2024年7月26日
CFC、教育格差解消をめざす「スタディクーポン事業」が神奈川県綾瀬市で政策化
チャンス・フォー・チルドレン(CFC)は24日、神奈川県綾瀬市が2024年度より政策化した「令和6年度綾瀬市スタディクーポン利用事業」における事業運営の受託が決定したことを発表した。
CFCが神奈川県内で自治体と協働し、事業運営を受託するのは初。
CFCでは、これまでも東北・関西・関東エリアにおいて、主に寄付金を原資とした独自のスタディクーポン事業を展開し、プロジェクト発足以来、累計6500人以上の子どもたちを支援してきた。また、公費による学校外教育への補助制度を全国に広げるべく、スタディクーポン事業の政策導入の推進や、政策導入自治体との協働にも取り組んできた。
「スタディクーポン事業」とは、生活困窮世帯の子どもたちに対して、学習塾や習い事等の学校外教育に使途を限定した“スタディクーポン”を提供し、家庭の経済格差により生じている教育格差を解消する取り組み。子どもたちは、登録された地域の学校外教育機関でクーポンを利用し、学ぶ機会を得ることができる。また、大学生等のボランティアが子どもと定期的な面談を行い、学習・進路・生活などの相談に応じる。子どもの教育格差の解消を目的に、CFCが2010年に国内ではじめて実施したもの。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)