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2024年8月1日
ナビタイムジャパン、学校部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行を支援
ナビタイムジャパンは7月30日、プラスクラス・スポーツ・インキュベーションの部活動移行事業「ブカツプラス」との連携を開始すると発表した。
2023年4月より、文部科学省とスポーツ庁により「学校部活動の地域連携・地域クラブ活動への移行(地域移行)」に向け、2023年度から2025年度を改革推進期間と位置付けた取り組みが開始された。
これにより、部活動は学校単位ではなく地域単位で部活動が実施されるようになり、これまで以上に、遠方から参加する生徒のサポートや集合時の生徒の居場所・行動の把握といった「移動」に関する課題が顕在化され、スポーツ団体や地域のスポーツクラブの運営において課題解決に取り組むことが求められている。
課題解決の一つとして、経路探索技術やICT技術を活用することで、例えば、普段行き慣れていないグラウンドでの練習や遠方から参加される生徒のための交通・移動支援、DX化の推進を通じて、地域・スポーツ団体の円滑な運営に貢献できないかと考えたという。
今回の連携では、プラスクラス・スポーツ・インキュベーションが提供する部活動移行事業「ブカツプラス」を利用する指導者や生徒向けに、ナビタイムジャパンの地図機能や経路検索を提供する。ナビタイムジャパンの技術とプラスクラス・スポーツ・インキュベーションが京都府福知山市や静岡県掛川市などの先進地において実践してきたコーディネーターやアドバイザー等のノウハウや実績等とを掛け合わせ、部活動の地域移行に関わる練習・試合・合宿・遠征等における、関係者の移動・集合等の課題解決に貢献する。
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