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2024年8月23日
Scramble、関東で2つめの小中学生向けロボット部活動「ジュニアロボットチーム」始動
次世代ロボットエンジニア支援機構(Scramble)は22日、関東で2つめとなるジュニアロボットチーム「港アルバスJRT」を東京都港区に開設したと発表した。
ジュニアロボットチームは、地域のエンジニアが地域の小中学生に、チームでのロボット作りを通じて高度なエンジニアリングに触れる機会を提供する地域ロボット部活動。小学5年生から中学3年生までの子どもたち6名程度で1つのチームを作り、月2回程度集まって大型ロボット作りに挑戦する。さらに、同機構主催のエンジニア選手権「コア」の2部リーグへ出場し、ロボット競技の中で楽しみながら学んだ知識やスキルを競い合うとともに、エンジニアとしての人間性を育んでいく。
ジュニアロボットチームは2022年に京都で初めて設立され、2023年から大阪・愛知、2024年から東京へと活動地域を広げ、今回、関東で2つめのクラブを開設した。5つめのクラブとなる港アルバスJRTは東京都港区を拠点とし、今シーズン(今年8月~来年6月)は小学5年生から中学3年生までの11名が参加し、東京都港区にあるTEPIA先進技術館内で活動している。
ジュニアロボットチームの各クラブでは参加費を一般的な習い事レベルに抑え、指導者として参画する監督・コーチ陣も本職のエンジニアがボランティアとして活動しており、地元企業からクラブスポンサーを募集している。
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