- トップ
- 企業・教材・サービス
- DIS、教育委員会・教育機関向け「教員研修プログラム」を刷新
2024年9月2日
DIS、教育委員会・教育機関向け「教員研修プログラム」を刷新
ダイワボウ情報システム(DIS)は8月30日、自治体教育委員会、学校などの初等中等教育機関向けに提供している「教員研修プログラム」を刷新したと発表した。
今回の刷新では、新たにインテルのSTEAM教育向け授業フレームワーク「インテル Skills for Innovation」(SFI)を国内で初採用したオリジナルの教員研修プログラムを開発。2025年1月から、全国の販売パートナーを通じて受注を開始する。
同プログラムの提供は、2025年4月からで、全国の教育市場の販売パートナー(約300社)を通じて、教育委員会と学校など初等中等教育機関向けに行う。
同社は、2014年から、教育向けパソコンや機器・ソフトウェアサービスのほか、探究・課題解決型学習(PBL)の「インテルTeachプログラム」をベースにした授業デザイン・指導法研修プログラムなどを提供してきた。
今回の刷新は、2025年度から本格化する⼩・中学校の第2期GIGAスクール構想を⾒据えたもので、児童⽣徒⼀⼈1台の端末更新やクラウド活⽤を前提とする授業を⽀援し、児童⽣徒の情報活⽤能⼒の育成など将来必要となる資質能力の育成を手助けする。
また、高校の「情報II」の導入やDXハイスクールに求められる⾼度なテクノロジー(⽣成AI、データー解析、プログラミング、デジタルコンテンツ制作など)を活用・応用するSTEAM教育の推進も目指している。
これらの実現に向け、今回、インテルの協力の下、インテルがSTEAM教育向けに展開・導入している「インテルSFI」フレームワークをベースに、同社の教育市場での経験を付加して、独自の教員研修プログラムを開発した。
同プログラムは、授業デザインや指導・評価に関する講座や、授業案作成などの授業実施に関する演習プログラム、導入端末やツール活用のような技能研修などの項目(コンポーネンツ)を複合して、必要な研修項目を自治体や学校でカスタマイズすることもできる。
インテルSFIは、未来の職場で活躍するために不可欠なスキルセットとマインドセットを備えており、フレームワークは、これらの能力を培う実践的な教材と教育者のための研修プログラムを通じて、STEAM教育を豊かにするためのサポートを行う。
関連URL
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)