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2024年9月12日
HANDS&I、脳活性化プログラム「STRETCH」使った外国語講座オンラインで提供
HANDS&Iは10日、脳活性化プログラム「STRETCH」を使った外国語講座の開始を発表した。
2025年1月から各地のカルチャースクールや本部教室での対面レッスンを順次開始する。
同社は、ロンドンのクラレンドン・チューターズがUCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン)と共同開発したシニア向けプログラムの日本独占実施権を取得した。これにより、主にロンドン市内の高齢者施設等で実施されている脳活性化プログラム「STRETCH」を、英会話やイタリア語会話レッスンに取り入れてオンラインと対面で提供する。
「STRETCH」は、脳の各部を刺激する多彩なプログラムを使って外国語学習による健康寿命の延伸とウェルビーイングの向上を目指す外国語教室。英語、イタリア語でスタートし、フランス語、スペイン語など徐々に言語数を増やしていく。
全てのプログラムは、前頭葉や側頭葉など、脳のどの部分を刺激する目的なのか意識しながら実施される。イメージトレーニング、音楽やアート、各種ゲーム、言葉遊びや手話、回想法など多岐に渡るプログラムが用意されている。事前に参加者にヒアリングを行い、語学歴や語学レベルに加えて、健康自覚や健康管理行動などヘルスプロモーション領域でのアセスメントも行うことで、言語学習による健康増進へと繋げる。
「STRETCH」外国語教室では、英国でシニア向けに開発された「STRETCH」を、日本のもう少し若い世代の外国学習に取り入れて行う。流動性知能が維持され、結晶性知能がピークの50代前後~60代が主なターゲット。
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