2024年9月18日
復興庁、全国の中学・高校で「福島の復興」をテーマにした出前授業を実施
復興庁は、全国の中学・高校で、「福島の復興」をテーマにした出前授業を、9月24日から順次、2025年3月までに13都道府県14校で実施する。
同庁では2022年度から、全国各地の中学・高校に同庁職員を派遣して、より多くの中高生に復興の取り組みについて理解を深めてもらうための「出前授業」を行っている。
「福島の復興はどれくらい進んでいるのか」、「震災を風化させないためにはどうすべきか?」、「どうしたら風評の影響を払しょくできるのか?」など、「福島の復興」をテーマにした授業を、2024年度は、昨年度の8県8校から13都道府県14校に拡大して、9月から順次、来年3月まで実施する予定。
開催地域は、昨年実施した北海道に加え、秋田県・千葉県・東京都・福井県・山梨県(2校)・長野県・三重県・大阪府・岡山県・徳島県・香川県・熊本県の中学・高校で授業を行う。授業では、同庁の職員が、生徒たちと直接対話しながら座学とグループワークを行い、一緒に福島の復興を考える。
出前授業の概要
実施時期:9月24日(火)~2025年3月までの期間
実施対象:13都道府県14校の中学・高校
主な内容:
①復興庁職員による講義(東日本大震災の概要、復興の現状、残された復興の課題、復興の伝承など)
②生徒同士でのグループワーク・発表
復興庁出前授業 開催スケジュール
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