2024年9月18日
小中学生のスマホ利用、15%の保護者が「トラブルになったことがある」と回答=ソクラテスのたまご調べ=
子育て・教育メディア「ソクラテスのたまご」を運営するSUIは17日、「子どものスマホ」に関するオンライン調査の結果を公表した。

調査は小中学生の子どもを持つ保護者を対象に7月16日に実施され、200名から回答を得た。それによると、小中学生のスマホ使用時間は「2~3時間未満」が最も多く32%となった。小学生に絞ると「1~2時間未満」が30%と最も多かった。スマホをどんなことに使っているかという問いには、YouTubeなどの「動画視聴」が75%で最も多く、次いでLINEなどの「コミュニケーション」と「ゲーム」が62%となった。

いつ頃スマホを持たせたのかについては「中学1年生」が22%で最多となり、約半数の家庭で小学校高学年~中学1年生のときにスマホを持たせていることが分かった。スマホを持たせる際に不安だったことを訊ねてみると、「トラブルや犯罪に巻き込まれること」「SNSでのいじめ被害にあうこと」がそれぞれ59%、47%となり、「スマホ依存になること」も50%と心配する声が多く聞かれた。

トラブルに関しては、15%の保護者が「トラブルがあった」と回答した。具体的には「グループLINEでのトラブル」「LINEの文面が間違って解釈されて、嫌な思いをさせてしまった」など、LINEでの友達とのトラブルが目立った。スマホの使い方のルールを決めているかとの問いには、73%が「決めている」と回答した。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













