2024年9月20日
コンディショニングノート「Atleta」、「DXハイスクール」採択校の鳴門渦潮高校が導入
エムティーアイは19日、スポーツチームをサポートする、同社のコンディショニングノート「Atleta」(アトレータ)が、徳島県立鳴門渦潮高校の8部活で導入され、8月下旬から9月下旬にかけて順次運用が開始されていると発表した。
同校は、スポーツや健康に関する専門的教育を実施する、県内初のスポーツ科学科を設置しており、文科省の、ICTを活用した文理横断的・探究的な学びを支援する「高校DX加速化推進事業」(DXハイスクール)の採択校。「Atleta」が「DXハイスクール」採択校で採用されるのは、今回が初めて。
「Atleta」は、アスリートのコンディショニングと、チームを支える関係者間でのコミュニケーションや情報共有を通じて、チーム作りをサポートするサービスで、累計2000を超える全国の部活動、クラブチームで利用されている。
今回、同校では、男子硬式野球部、男子バスケットボール部、男子剣道部、男女柔道部、男女ウエイトリフティング部、男女陸上競技部、女子サッカー部、女子ラグビー部の8部活が活用。
選手が日々の体調や食事・練習の振り返りなどの情報をアプリに記録して、指導者がそれをモニタリングすることで、選手の振り返り習慣の定着や、体づくりに対する意識の変化などによる、自立性・自主性の成長が期待できる。
また、「Atleta」に選手の情報が集約されることで、指導者は選手のデータをリアルタイムで確認でき、データを活用した選手の心身の状況や個々の特徴の把握、一人ひとりに合わせたアドバイスや練習メニューの実施などによる効率的な指導ができる。
さらに、「Atleta」の「連絡ボード」や「メッセージ」といった各種コミュニケーション機能で、チーム全体や選手個人とコミュニケーションを図ることが容易になるほか、「保護者アカウント」を利用することで部員だけでなく保護者への情報配信もでき、チームの指導者は事務的な作業を軽減できる。
関連URL
最新ニュース
- 楽天ペイメント×山口・長門市、市内の高校で「キャッシュレス文化祭」を実施(2024年11月13日)
- リネットジャパン、GIGAスクールパソコンの「地域内教材再利用プロジェクト」を開始(2024年11月13日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が福島県鮫川村で提供を開始(2024年11月13日)
- 社会人と高校生のデジタルスキル「プログラミング的思考力」等で高校生が上 =東進調べ=(2024年11月13日)
- 教育分野での注目トピック第1位は「非認知能力」=イー・ラーニング研究所調べ=(2024年11月13日)
- 受験生ママの7割以上が「子どもとのコミュニケーションに悩みあり」と回答=明治調べ=(2024年11月13日)
- 先輩が「怖い厳しい」は過去、フラットが今の部活のリアル =リクルート調べ=(2024年11月13日)
- amulapo、小学生向け「バーチャル宇宙飛行士選抜試験」アンケート結果を発表(2024年11月13日)
- 福盛財団、学習塾に通うための奨学金(10万円)の応募を開始(2024年11月13日)
- OKI、全国の特別支援学校26校27教室を結んだ「合同遠隔社会見学」を支援(2024年11月13日)