2024年9月25日
iTeachers TV Vol.425 福島県立相馬支援学校 稲田健実 先生(後編)を公開
iTeachersとiTeachers Academyは25日、iTeachers TV Vol.425 福島県立相馬支援学校 稲田健実 先生による「強みを活かす(後編)」を公開した。
もともとイラストが得意だった生徒が物語の内容を伝えるときに、従来の文章ではなくiPadとApplePencilを使って表現した事例を紹介する。イラストをカードに描いて、そのカードを順番に並べることで、電子紙芝居の如く物語の内容を表現した。Outputをするためには内容を理解していないとできない。Outputの重要性を基に、表現の多様性を図ることで、強みを活かしながら物語の内容を表現したと言える。その生徒は在学中に自分の強みを理解し、それを生かすことによって自信をもつことができた。卒業後は強みを活かせる事業所に就労することができ、まさにWell-beingを実現した例を紹介する。
稲田先生は、1990年度から福島県の公立学校教員となる。中学校・高等学校で講師、実習助手。特別支援学校で実習助手として勤務。1997年度から教諭となり、福島県立会津養護学校、福島県立いわき養護学校、福島県立平支援学校を経て、2023年度から現職。特別支援教育における、ICT利活用、AT利活用に関して研究実践をすすめている。Apple Distinguished Educator Class of 2013。
後半のコーナーは、Tooの鈴木耀介 さんによる「まなび応援!Apple専用分割プログラム(残価設定プラン)」。
鈴木さんは、Tooで、全国の教育機関へApple製品の導入、管理・運用、授業活用の支援に従事。現在は、Apple Professional Learningスペシャリストとして、iPad・Mac活用研修を実施。多くの先生から活用アイデアを楽しく学べたとの声をもらう。児童・生徒が創造的に学べる授業作りをサポートできるよう日々思案中。
□ 強みを活かす(後編)
□ 強みを活かす(前編)
最新ニュース
- 20代の「仕事と学歴」に対する意識調査 =Personal調べ=(2024年11月21日)
- 共働き家庭の子どもの教育、「母親主導」51.4%、「夫婦共同」33.5%、「父親主導」13.9%=明光義塾調べ=(2024年11月21日)
- マイナビ、高校生向け探究学習サイト「Locus」を全国の高校へ4月から無償提供(2024年11月21日)
- チエル、全日本教育工学研究協議会全国大会(JAET)東京都港区大会に出展(2024年11月21日)
- 明治学院大学、生成AIで個人の「顔表情からの感情推定」を可能に 学生グループが受賞(2024年11月21日)
- 高度人材育成機構、「DX認定企業調査報告書 2024年版」公開(2024年11月21日)
- ISEN、「令和5年度学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書を公表(2024年11月21日)
- プログラミング教育「HALLO」、年長~中学生対象の「冬期講習会」を開催(2024年11月21日)
- CKCネットワーク、「出席扱い制度オンライン説明会」12月に開催(2024年11月21日)
- ワオ高校、通信制高校で海外を目指す 海外大学進学セミナー 23日オンライン開催(2024年11月21日)