2024年10月24日
来春開設のTECH.C.「高等課程」、ゲーム業界を目指す授業を15歳から実施
東京デザインテクノロジーセンター専⾨学校(TECH.C./テックシー)は23日、2025年4⽉に開設する「⾼等課程」で、15歳からゲーム業界をめざして学べる、「Unreal Editor for Fortnite」(UEFN)を活用した授業を実施すると発表した。
同課程では、⼀般の⾼校と同じように普通科⽬(国語・数学・英語など)を学びながら、ゲーム制作やesports、コミックイラスト、VTuberなどの専⾨分野を学ぶことができる。15歳から夢に向かって学べるとともに、卒業時には⼤学・短⼤・専⾨学校の⼊学資格を取得することもできる。
ゲームに関わる仕事を目指すことができる「ゲームクリエイター専攻」では、世界的な人気ゲーム「Fortnite」のクリエイティブツール「UEFN」を使ったゲーム制作の授業を行う。この授業はメタバースの制作のほか、ブロックチェーン、インフルエンサーマーケティングの専⾨チームが集結する「Meta Heroes」(メタヒーローズ)とのコラボによって実現した。
「UEFN」のベースとなっている「Unreal Engine」は、世界各国でゲーム開発に使われているゲームエンジンで、どちらもUIがほぼ同じであることから、「UEFN」を学ぶことで「Unreal Engine」への理解を深めることができる。
同課程の授業では、実際に公開することを視野に入れながらFortniteオリジナルマップを制作。設計から開発、テスト、改善といった一連の流れを意識しながらゲーム制作を学ぶ。
TECH.C.は、「産学協同」を活かした独⾃の教育システムで、ゲーム業界、IT・AI・ロボット業界、CG映像・アニメ・イラスト業界などを⽬指すことができる専⾨学校。来春開設の高等課程も、専門課程と同様、学外や業界と連携して、業界を牽引する人材を育成するためのカリキュラムが揃っている。
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