2024年11月11日
誠勝、DXで奈良に新たな人と文化の価値創造を行うタスクフォースを設置
誠勝は7日、「なら産地学官連携プラットフォーム」に、DXで奈良に新たな人と文化の価値創造を行うタスクフォースを設置したと発表した。
「なら産地学官連携プラットフォーム」は、奈良県内の産業界、地域住民、高等教育機関、地方公共団体が連携して、新たな価値を創出する取り組み。地域課題の解決や産業競争力の強化を図り、奈良の魅力度を高めることを目指す。
同社が設置するタスクフォースは、奈良の貴重な文化財のデジタルアーカイブ化を推進し、消失・散逸を防ぐとともに、有形・無形を組み合わせたストーリー性のあるデジタル媒体として広く公開し、多様な視点からそれら文化財に潜在する先人の知恵、考え方や普遍的価値等を見出し、今を生きる人の生活の質の向上や新ビジネスへの活用につなげることを目的とする。
初年度の取り組みとしては、司書・学芸員有資格者などの人文・社会科学系専門人材の活躍の場を形成することを目的とした「キャリア教育プログラム」の検討と試験的な実施を行う。
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