2019年3月29日
学校へのPBL導入など支援する「次世代教育・産官学民連携機構」が設立
次世代教育・産官学民連携機構は28日、福島大学、アクセンチュア、企業教育研究会、ジュニア・アチーブメント日本の協力の元で設立されたと発表した。
本機構は、企業、国・地方自治体、学校、地域住民・非営利団体が連携して、学校に対し、 生徒や児童が自ら課題を発見し解決する課題解決型学習(PBL)などを導入した授業づくりを支援する。
この取り組みを通じて、次世代を担う日本の子ども達が、現実の社会で直面する課題に対して、自ら考え、人と共創し、自分事として取り組む姿勢、および実行していくための数学・科学的思考、論理的思考、デザイン思考、といった能力を持つことを目指す。
また、教育プログラムやその効果を科学的に分析し、日本の教育変革の実現と拡大に貢献することを目指すとしている。
本機構では、プログラムを必要とする教育現場と、プログラムや運営人材を保有する企業・NPOとのマッチングを開始している。長期的には、プログラムで得られたデータを分析し、 政策提言の支援も目指す。
2019年4月から、参画学校に対して、各校のニーズに合わせてプログラムを組み、課題解決型学習(PBL)授業を導入開始。また、アクセンチュアによる課題解決型ロボティクス教育プログラムや意思決定シミュレーションプログラムが含まれる授業も提供される予定。
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)