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2024年11月18日

パーソルキャリア、キャリア教育講師派遣授業の「アウトカム評価/ルーブリック」公開

パーソルキャリアは15日、同社の小中学校向けキャリア教育派遣授業(出前授業)「“はたらく”を考えるワークショップ」のアウトカム評価を促進するための「“はたらく”を考えるワークショップ専用ルーブリック 小学生版」を開発、「ルーブリックの使い方ガイドブック」とともに公式サイトで公開した。

アウトカム評価とは、活動を通じて子どもたちの意欲や態度、能力がどのように変化したか、学習意欲の向上や進路目標の決定に結びついたかを評価することで、ルーブリックは、学習の到達目標を複数の評価項目に分け、それぞれの達成度を段階的に示した評価指標を指す。教員と児童生徒がワークショップの目標を共有し、学習目標を明確化するために役立つツールでもあり、目標が明確となることで、児童生徒が自己評価を通じて学びの進捗や目標達成度を確認し、また教員が指導・支援と評価を一体化して進めることを可能にする。

ルーブリックは小学4年生~6年生での使用を想定しており、小学5年生を水準として、4年生または6年生も共通で使用できるように設計されている。同社が小学校に提供する「動機づけプログラム」や「おとなインタビュー」などのすべての授業で活用することができる。

さらに、ルーブリックを効率的に活用してもらうため、使い方ガイドブックも公式サイトで無料公開した。ガイドブックには、ルーブリックの具体的な使用方法や導入のメリット、効果的な活用方法が詳しく解説されており、教育関係者はもちろん、キャリア教育に関心のある人に広く参考となる内容となっている。

関連URL

「“はたらく”を考えるワークショップ」

パーソルキャリア

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