- トップ
- STEM・プログラミング
- 中高生向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2024」の優勝者ら決定
2024年11月19日
中高生向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2024」の優勝者ら決定
アプリ甲子園実行委員会(ライフイズテック、丸井グループ)は、全国の中高生を対象にしたスマホ向けアプリ開発コンテスト「アプリ甲子園2024」の決勝大会を、11月17日に、東京・TODA HALL & CONFERENCE TOKYOで開催し、優勝者らを決定した。
同甲子園は、次世代を担う若手クリエーターの発掘と健全な育成支援を目的に、2011年から開催しているアプリ・サービス開発コンテストで、全国の中高生が開発したスマホ向けアプリ・Webアプリを募集し、企画力と技術力の観点から優秀な作品を選出・表彰している。
17日の決勝大会では、2次予選を勝ち抜いたファイナリスト12組が公開プレゼンテーションを行い、様々な分野で活躍する審査員がアプリの企画力を審査。端末上で実際にアプリを操作したり、ソースコードを確認しながら実装力を採点し、優秀な作品を選出した。
加えて、協賛企業からの課題を受け、テクノロジーの力を使って解決できるアイデアを企画書形式で募集する「アイデア部門」の表彰式も実施。また、幕間企画として、QuizKnock須貝駿貴氏とエンジニアfalcon氏による「QuizKnockスペシャルトークセッション」を開催し、一般開発部門/AI開発部門のファイナリストたちの開発秘話や、アイデア部門に提出された作品を深掘りした。
今年は、AIをコア機能とした「AI開発部門」も新設され、全ての作品に、課題解決に向かう強い意識と高い実装力が兼ね備わっており、例年に増してレベルの高い大会となった。
審査の結果、一般開発部門の優勝は、伊藤璃乃さん(高2)による、思い出と場所を繋げ記録することで、新たな”思い出記録体験”ができる「mappy」に決定。mappyは写真、音楽、手紙を選んで、それらを思い出の場所にリンクさせることで、その場所を訪れるたびに、当時の感情や思い出を鮮明に思い返すことができるアプリ。
また、新設されたAI開発部門の優勝は、得丸創生さん(高3)による、AIとの対話を通して子どもたちがプログラミングを楽しく学べる「TutoriaLLM」が獲得。同アプリは、AIがユーザーの行動に反応し、教師のようにチュートリアルに基づいたプログラミング指導を実施。子どもたちが自ら考え、試行錯誤しながらプログラミングの概念を身に付けていけるように設計されていた。
一般開発部門の準優勝は、吉田祐梨さん(中3)による彩り豊かな弁当作りをサポートする「BentoPalette」、AI開発部門の準優勝は田上陽太さん・李圭昇さん(共に高3)による手話をリアルタイムでテキストに変換する「Handy」が受賞した。
決勝大会の模様はYouTubeライブ配信のアーカイブ動画で視聴できるほか、来年1月13日10:05~10:35に「セイシュンアプリ~第14回アプリ甲子園~」(TV東京系列6局ネット)でも放送される予定。
関連URL
最新ニュース
- ココドコロ、静岡県バーチャルスクールの取り組み内でオンラインカウンセリング開始(2025年1月22日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が三重県鈴鹿市で提供開始(2025年1月22日)
- 2026年卒大学生 12月のインターンシップ・仕事体験の参加率は56.1% =マイナビ調べ=(2025年1月22日)
- 大学1・2年時にキャリアの方向性が決まっている学生は40.8% =マイナビ調べ=(2025年1月22日)
- 「成人の日調査」20歳になったZ世代が「なりたい大人像」とは?=MERY調べ=(2025年1月22日)
- ZEN大学、JASRACとの連携講座「ネット時代の著作権」2026年度に開講(2025年1月22日)
- AI教材「atama+」、広島工大が全学部の入学前教育で活用(2025年1月22日)
- ポリグロッツ、「レシピー for School」が立命館大学薬学部の入学前教育に導入(2025年1月22日)
- Reignite Entertainment、プロeスポーツチームと東北学院大学eスポーツサークルが提携開始(2025年1月22日)
- 小学生向け「ナレッジタイピング」for school版、新機能「ランキングスタジアム」追加(2025年1月22日)