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2024年11月20日
広教、低学年からの情報モラル教育の重要性を訴え新たな取り組みを発表
広島県教科用図書販売(広教)は18日、「低学年からの情報モラル教育の重要性」について千葉大学教育学部助教の八木澤史子氏と共同で、自社製品「事例で学ぶNetモラル」を活用した情報モラル教育の出前授業を、広島市内の小学校にて2月から7月にかけて数回実施したことを発表した。
同取り組み内容に関する研究結果を、八木澤氏は「第50回全日本教育工学研究協議会全国大会」で発表した。
この研究では、出前授業として小学校低学年の児童と保護者を対象に、情報モラルに関する授業および講話を実施し、同取り組みが保護者の意識に与える影響を調査した。
その結果、同取り組みに対する保護者の肯定的な評価は80%以上で、さらには、児童自身が情報端末を自律的に使うことの意識が高まったことがわかった。
今後も広教では、八木澤氏とともに授業実践を体験した児童と保護者を継続的に調査し、同取り組みが情報端末の活用に与える影響について明らかにするという。
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