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2024年11月20日
「U-22プログラミング・コンテスト2024」、最終審査会で経産大臣賞など決定
U-22プログラミング・コンテスト実行委員会(運営事務局:ソフトウェア協会)は、11月17日に行った最終審査会で、入選16作品を審査し、経済産業大臣賞をはじめとする各賞を決定した。
今年は、生成AIをはじめとするAIを活用した作品のほか、自作デバイスを活用した作品、さらに自身の趣味がきっかけで制作した作品など、バラエティあふれる16作品が集結。審査会では、自作デバイスの持ち込みや実機によるデモ、複数画面など会場設備を上手に利用するなど、作品の特徴を生かしたプレゼンテーションが印象的だった。
最終審査の結果、経産大臣賞(総合)は、武田和樹さん(東京都立産業技術高専)による「PomPomPattern~ぽんぽん設計図ジェネレーター~」が受賞。そのほか、五十嵐涼さんのアイヌ語ニューラル機械翻訳アプリ「tunci」(経産大臣賞:テクノロジー)、花田勘太郎さん(春日市立春日中学校)の「きのこを狩るもの」(経産大臣賞:アイデア)、プリズンブレイクさん(日本工学院八王子専門学校)の「SHADOW ESCAPE」(経産大臣賞:プロダクト)がそれぞれ受賞した。
同コンテストは、1980年から国内のIT人材の発掘・育成を目的に、経産省主催でスタートし、2014年の民間移行後は、コンテストの主旨に賛同する協賛企業によって開催を継続。ソフトウェア協会(SAJ)にコンテスト運営事務局を置いて継承している。
また、同コンテスト最終審査会の同日、「第3回U-22キービジュアルコンテスト」の結果選出された、優秀賞3作品も発表した。
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