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2024年12月10日
校務BPOソリューション「ClaCro」、「オンライン試験実施支援サービス」開始
パーソルビジネスプロセスデザインは9日、教員の長時間労働を軽減する校務BPOソリューション「ClaCro」(クラクロ)が提供するサービス第1弾として、テストの「問題の作成・採点」「成績処理」などの一連の業務をデジタル化する「オンライン試験実施支援サービス」の提供を開始した。
同サービスは、「問題の作成・採点」「成績処理」などをデジタル化し、システムでは補えない部分を同社の担当者がサポートする。システムに苦手意識の高い教員も必要最低限の作業だけで利用でき、教員の業務負担を軽減して、教員が本来専念したい「新しい授業の探求」などに取り組める環境づくりを手助けする。
同システムの導入にあたって、ユーザー側が行うのはシステムのインストールだけで、「各種セットアップ」「アカウントの登録・設定」「データの移行」といった作業はすべて同社が代行する。同社によると、一般的なサービスに比べて、システム導入にかかるユーザーの負担を約80%削減するという。
今回提供する同サービスを皮切りに、今後、「校務支援サービス」(2026年度提供開始予定)、「学校業務支援サービス」(2027年度提供開始予定)など教員に向けたBPOサービスの拡充を図っていく予定。
サービスの概要
①「問題搭載・試験設定」
作成したテスト問題のシステムへの搭載作業を同社が代行するため、教員は最低限の作業(問題の用意と内容の確認)で試験を実施できる
②「記述式問題の採点サポート」
記述問題はシステムによる自動採点が難しいため、同社が目視で採点。教員は文章で回答する論述問題だけを採点。例えば、正解が「青」の場合、全角カタカナの「アオ」、半角カタカナの「アオ」、文字の間にスペースが入った「あ お」などを正解に修正する作業
③「テスト結果の加工」
システムから出力したデータ(点数や正解率)を教員が成績処理しやすい形式(大問別・観点別の点数表など)に加工
④「アカウント登録や各種詳細設定」
システム利用開始時に必要なアカウント登録を同社が代行し、クラス分けの設定や転入生の追加など細やかな対応も行う。また、各種問い合わせの専用窓口(電話・メール)を設置して、教員の要望に応じて作業を代行
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