2024年12月25日
鳴門教育大学と徳島県教委、連携して7年一貫型「地域教員希望枠」を導入
鳴門教育大学と徳島県教育委員会は23日、徳島県小学校の若手リーダー教師を養成する、「地域教員希望枠」を導入することを発表した。
全国的な教師不足を背景に、他県でも「地域教員希望枠」の導入が進んでいるが、徳島県版の「地域教員希望枠」では、県内の様々な課題への対応力を持ち、学校の小規模化の中でも学校間連携を推進し学校力を強化できる若手リーダー教師を、学部4年間と教職大学院3年間(うち2年目は教員として学校現場で勤務、3年目に勤務しながら教職大学院を修了)の7年間で計画的に養成する。
2027年度入試(2026年度実施)から、県内外を問わず徳島県の小学校教師を目指す強い意欲を持った学生を「地域教員希望枠」として募集する。「地域教員希望枠」で入学した学生は、鳴門教育大学と徳島県教育委員会が連携開設する「徳島スーパールーキー教員養成プログラム」により、即戦力となる知見・力量を獲得していくという。
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