2025年1月17日
鳥羽商船高専、アプリを使ったビジネスプランで第12回高校生ビジネスプラン・ベスト100に選出
国立高等専門学校機構は16日、鳥羽商船高等専門学校(三重県鳥羽市)が第12回高校生ビジネスプラン・ベスト100に選出されたと発表した。
日本政策金融公庫が主催する高校生ビジネスプラン・グランプリは、高校生・高専1~3年生を対象に、将来を担う若者の創業マインド向上を目的に開催されている。今回、5151件の応募の中から、鳥羽商船高専学生チーム「Comeナビ」のビジネスプラン「その地の魅力に接近!ワンアクションでクルーズ船対応」がベスト100に選出された。
鳥羽市に多く来航する大型客船の顧客に飲食店や観光施設をアプリで紹介・案内するという事業計画で、近年増加するインバウンド向けに多言語対応、観光客が手軽に好みの場所を観光できるように直感的な操作性を追求したアプリを運用する。これまで行政職員が対応していた観光客対応をアプリに置き換えることで、受け入れ側の人員不足を解消することにもつながると期待される。
鳥羽商船高専では、学生のビジネスマインドを早期から育成する目的で、ビジネスプランの考案や実行、ビジネスコンテストへの出場などを積極的に推進しており、その一環として、日本政策金融公庫から講師を招いた講義を昨年6月に実施し、学生たちはビジネスの組み立て方について学びながら、各々のビジネスプランをブラッシュアップさせてきた。
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)












