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2025年1月30日
トモノカイ、小豆島の課題解決 STEAM教育参加の中学生がドローン活用の案など発表
トモノカイは28日、同社によるSTEAM教育のプログラムに参加した香川県の小豆島町立小豆島中学校と土庄町立土庄中学校の生徒が、小豆島町の道の駅「小豆島ふるさと村」にて、観光や農業の人手不足など島の課題を解決するアイデアを町長らに向けて1月25日に披露したことを発表した。
発表したのは、ドローンで島の課題を解決する3つの案と、ゲーム制作で島の魅力を広く発信する2つの案。
観光客が港に到着後すぐに散策できるよう荷物をドローンでホテルに運ぶ案と、高齢農家の負担を減らすため野菜をドローンで産地直送所や家庭に運ぶ案は、ドローンを実際に
飛ばす実験も行った。制作したゲームは町長らが体験した。
中学生が発表した5つの案 概要
■島の課題解決×ドローンサービス
・小豆島中
内容:観光客が希少な小型のイルカであるスナメリを水中ドローンで探す新たな観光体験サービス
・土庄中1
内容:観光客が小豆島の港に到着後すぐに散策できるよう、荷物をドローンでホテルに届けるサービス
・土庄中2
内容:町の高齢者、体の不自由な人の重労働をドローンで負担軽減するため、各農家から JA、産地直送所、各家庭に野菜を運搬するサービス
■島の魅力発信×ゲーム制作
・小豆島中1
内容:未来から来た観光客が島中に散りばめられたタイムマシーンのかけらを集めるゲーム。ゲームを通して島のきれいな景色を見てもらうことで、観光客を増やしたいという狙いで制作
・小豆島中2
内容:都会に住む「社畜」が島に流れ着き、島のおいしいご飯を食べ景色を見ることでメンタルゲージが回復していくゲーム。島の良さを県外の人に伝えたいという狙いで制作
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