2025年2月6日
英語を日常的に使う仕事をしている男女、70%以上が「英検などの資格」を保持=e-LIFEWORK調べ=
e-LIFEWORKは5日、同社が運営する「大人の英検一発合格塾」が、英語を日常的に使う仕事に従事している20代~50代の男女333人を対象に実施した、「英語を使う仕事に関する調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「英語を使う仕事に就いたきっかけ」を尋ねたところ、最も多かったのは「業務内容の変化で、英語を使用する必要が生じたため」36.0%。2位は同率(26.4%)で、「希望する業界や職種で英語が必須だったため」と「偶然、英語を使用する機会が多い職場に就職したため」だった。
意外にも自分で選んで英語を使う仕事に就いたわけではなく、業務内容の変化により仕事で英語が必要になった人が多いことが分かった。
次に、「現在の仕事で英語を使用する具体的な業務内容」を聞いたところ、1位が「英語資料や契約書の翻訳・作成」15.6%で、2位が「メールや文書でのビジネスコミュニケーション」15.1%、3位が「顧客対応(メール・電話・対面)」14.7%だった。
また、4位以降も回答率10%以上の回答が複数並んでおり、仕事で英語を使用する業務内容は多岐に渡っていることが分かった。
続いて、「英語を使う仕事に就いてどう思うか」を聞いたところ、最も多かったのは「英語を使うのは大変だが、やりがいを感じている」31.3%で、2位は同率(19.2%)で「やりがいがあり、非常に満足している」と「英語を使うことにストレスを感じることもある」が続いた。
「英語を使う仕事に就くために行った英語の学習方法」を尋ねたところ、1位が「自主学習(本や教材を利用)」47.5%で、2位が「オンライン学習(英会話、アプリ、動画等)」33.9%、3位が「英会話スクールの受講」27.6%という結果になった。英語を使う仕事に就くために行った英語の学習方法は、「自主学習(本や教材を利用)」が最も多いことが分かった。
「英語を使う仕事に就く際に英語に関する資格(英検・TOEICなど)を保持していたか」を聞いたところ、70.3%が「はい」と回答。「いいえ」は29.7%だった。大半の人が何らかの英語に関する資格を保持していたことが明らかになった。
また、「英語を使う仕事に就くのに、英語の資格を取得することは重要だと思うか」と聞いたところ、1位が「とても重要だと思う」49.2%で、2位が「重要だと思う」38.0%という結果になった。1位と2位の回答を合計すると約90%になり、約9割が「英語を使う仕事に就くのに、英語の資格を取得することは重要」だと考えていることが分かった。
この調査は、英語を日常的に使用する仕事に従事している全国の20~50代の男女を対象に、2024年12月26日~2025年1月6日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は333人。
関連URL
最新ニュース
- GLOE、高校生対象「埼玉eスポーツキャンプ2025」を企画・運営(2025年3月7日)
- 小中学生「将来就きたい職業」は男子1位「野球選手」、女子1位「パティシエ」=アデコ調べ=(2025年3月7日)
- 通信制高校、10代は6割が「良いイメージ」も、親世代は過半数が「良くないイメージ」=プレマシード調べ=(2025年3月7日)
- 総合型選抜の面接、受験生が苦戦したテーマは「自己PRの内容の深堀り」=じゅけラボ予備校調べ=(2025年3月7日)
- 教育関係者の2人に1人が「GIGAスクール端末の適正な処分方法を把握していない」と回答 =児童生徒のデータプライバシー協会調べ=(2025年3月7日)
- 週4日以上習い事をしている小中学生は36.8%、7割が「やめたくなったことがある」と回答 =ニフティ調べ=(2025年3月7日)
- Webデザインスクールの受講生68.3%の受講生が学習中に挫折しかけた =「CloudInt」調べ=(2025年3月7日)
- 近畿大学とNTT西日本、マイナンバーカードを活用して大学DXを推進(2025年3月7日)
- 星槎大学、教職課程登録学生対象に「教員採用試験対策講座」をオンラインで実施(2025年3月7日)
- TechBowl、Webアプリ開発の楽しさを伝える学習コンテンツ「Ruby Railway入門編」の提供を開始(2025年3月7日)