- トップ
- 企業・教材・サービス
- リクルート、「スタディサプリ高校講座」の講義動画に「字幕表示」を追加
2025年2月18日
リクルート、「スタディサプリ高校講座」の講義動画に「字幕表示」を追加
リクルートは17日、同社のオンライン学習サービス「スタディサプリ高校講座」に、音声を文字起こしする生成AIと、文字起こしされたテキストを「スタディサプリ」独自教材のテキストデータ利用で校正する生成AIを活用して、講義動画に字幕表示する機能を追加した。
まずは「[新版]ベーシックレベル数学Ⅰ」と「[新版]ベーシックレベル数学A」、「ベーシックレベル情報Ⅰ」の3講座が対象で、動画の音が聞こえない聴覚障がいのある生徒が同講座を利用できるようになった。
字幕機能は、スタディサプリ高校講座のうち、「数学Ⅰ/A」と「情報Ⅰ」の基礎レベルの講座の全動画384本で利用でき、学校向けと個人向けの両方のスタディサプリが対象。
学校向けは、初期設定では字幕機能を利用できない仕様になっており、教員が生徒の字幕機能の利用を許可すれば、生徒が学習画面で字幕を表示させるか選べる。個人向けは、字幕機能の利用を許可する設定はなく、生徒本人が利用するか判断できる。
字幕機能は、聴覚障がいの有無にかかわらず利用ニーズがあり、音声を出せない通学時間やイヤホンを忘れてしまった授業時、周囲が騒がしく音声が聞き取りにくい、あるいは動画内の発言が聞き取りにくい場合などにも有効。
学校向けのスタディサプリは、全国の高校約5000校のうち2322校(2024年3月時点)が導入。生徒や教員から、アクセシビリティの向上など多くの要望があった中で、今回、生成AIを活用して字幕機能を追加した。
同社では、2024年9月5日~16日の期間、スタディサプリを利用している全国の高校の教員723人に、字幕機能に関するアンケートを実施。その結果、「スタディサプリで自動生成の字幕を表示できる機能が提供された場合、生徒に利用させたいと思うか」と聞いたところ、72.5%が「利用させたい」と答えたという。
関連URL
最新ニュース
- 朝日学生新聞社、中高生の約8割「単願制よりデジタル併願制がよい」(2025年12月23日)
- プログラミング言語の平均年収、1位は3年連続「Go」、2位「TypeScript」、3位「Ruby」=paiza調べ=(2025年12月23日)
- ZEN大学、ミネルバ大学との初の国際協働 「Minecraft」で挑む海洋課題解決プロジェクト実施(2025年12月23日)
- こどもDX推進協会、第7期 こどもDXに関する議論・調査・政策提言を行う公募を開始(2025年12月23日)
- 万博レガシー協育プロジェクト「みらいチャレンジEXPO」1月から全国7校で授業を開始(2025年12月23日)
- 国立高等専門学校機構、「第4回高専GIRLS SDGs×Technology Contest」の本選を開催(2025年12月23日)
- NTTドコモ、「第24回ドコモ未来ミュージアム」・「第3回ドコモ未来ラボ」受賞者決定(2025年12月23日)
- ラグザス・クリエイト、プログラミングスクール「忍者CODE」がクリスマスキャンペーン(2025年12月23日)
- 教育ネット、全国約2600校「らっこたん」ユーザー128万人対象のタイピング大会開催(2025年12月23日)
- ワンキャリア、企業人事向けオンラインカンファレンス「新卒採用カンファレンス 2026冬」開催(2025年12月23日)











