2025年4月9日
日東ホルカム、GIGAスクール端末「タブレット分解装置」の視察会を開催
日東ホルカムは、文部科学省のGIGAスクール構想で使用されたタブレット端末の適正処理をサポートする「タブレット分解装置」(TBN-1014HK-H3)の視察会を、4月10日~5月15日の期間、千葉県茂原市の同社本社工場で開催する。
GIGAスクール構想で全国の小中学校に配布された約950万台のタブレット端末が、2025年度以降、耐用年数の終了に伴い大量更新の時期を迎えるが、これらの使用済み端末には個人情報が含まれるeMMC(データ残存部)やリチウムイオン電池が搭載されており、適切なデータ消去と資源回収が喫緊の課題になっている。
同社が独自開発したタブレット分解装置は、タブレット端末を迅速かつ安全に分解し、内部のストレージであるeMMC(組み込み型マルチメディアカード)を確実に取り出す。専門知識がなくても操作できる設計になっており、例えばMicrosoft Surfaceのような分解が難しい端末にも対応している。分解時間は30秒~2分程度。
取り出したeMMCは、「日東造機」CrushBシリーズで2mm角以下に物理的に破壊(セキュリティクリアランス法制化の物理破壊)。データの復元を不可能にして、情報漏洩のリスクをゼロに近づける。
物理破壊はデータ消去が目視で確認できるのが利点だが、同社では、破壊作業の動画撮影や破壊証明書の発行サービスも行っており、作業の透明性と信頼性を確保している。また、破壊後の部材をマテリアルリサイクル(都市鉱山)として活用するオプションもあり、環境負荷の低減とコスト削減を両立することができる。
今回の視察会では、タブレット分解装置の実演を通じて、GIGAスクール端末のリサイクルプロセスを公開。参加者は、装置が30秒〜2分でタブレットを分解して、データ部と電池を分別する様子を間近で見ることができる。また、セキュリティクリアランスに対応した高度なデータ処理技術のデモンストレーションも実施予定。
視察会は教育委員会、自治体関係者、小型家電リサイクル事業者が対象で、参加費は無料。事前予約制で50人限定で受付ける。予約は、同社のウェブサイトで4月1日から開始している。
視察会の概要
開催日程:4月10日(木)~5月15日(木)
開催場所:本社工場[千葉県茂原市高師585]
対象:教育委員会、自治体関係者、小型家電リサイクル事業者
定員:50人限定
参加費:無料(事前予約制)
関連URL
最新ニュース
- 総務省、データサイエンス・オンライン講座「誰でも使える統計オープンデータ」開講(2026年1月15日)
- 小中高生の生成AI利用、保護者の3人に1人以上が「思考力の低下」を懸念=LUXGO調べ=(2026年1月15日)
- パーソルイノベーション、「企業におけるリスキリング施策の実態調査」12月版発表(2026年1月15日)
- 27年卒学生、初任給「最優先ではないが重視」が7割超で最多 =学情調べ=(2026年1月15日)
- 千葉大学、1万3千人調査で見えた「AI格差」 生成AIを使う人・使わない人の違い(2026年1月15日)
- 教育アプリの1カ月あたりの利用時間は44.4分、1日あたりは6.9分=フラー調べ=(2026年1月15日)
- 賢明学院小学校、教諭が執筆したGIGA研究論文 2本が国際教育会議「INTED2026」で採択(2026年1月15日)
- 広島国際大学、小学生120人対象に「AR防災まち歩きプログラム」を実施(2026年1月15日)
- エクシード、愛知県の「東浦パソコン教室」の実践事例を公開(2026年1月15日)
- PCCS、オンラインセミナー「大学のeスポーツ活用とブランド形成の実態」2月25日開催(2026年1月15日)












