2025年5月9日
日本ライフセービング協会、オンライン学習教材「e-Lifesaving」をリニューアル
日本ライフセービング協会は8日、水辺の事故ゼロをめざしてオンライン学習教材「e-Lifesaving」のリニューアルを発表した。
TOPページに水泳授業や水辺のレジャーを指導する教員・指導者が、水辺での安全教育や指導方法を体系的に学べる専用コーナーを新設した。従来の「監視基本編」や「クイズ選択編」に加え、「水泳の授業で水難事故を未然に防ぐための事故保全能力を育むプログラム」に関連する新しい動画を3本公開。実際の指導場面を紹介し、子どもたちへの声かけや指導方法など、現場で役立つ内容を提供している。
また、マリンレジャーや日常の水辺活動ごとのリスクに応じた学習動画をまとめた活動別動画コーナーを新設し、第1弾として「釣り中の事故多発!みんなで考えよう!」を公開した。同動画では、釣り中の落水事故リスクやライフジャケット着用の重要性を解説し、万が一の際にはどう対処すべきかを学ぶことができる。また、保護者と一緒に、子どもを救おうとする大人が溺れるケースを再現し、適切な助け方(トーク、リーチ、スロー)の重要性を強調している。
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