2025年5月19日
Hagakure、デジタルネイティブ世代の本音明らかに「アナログも意外と大事」
Hagakureは15日、Webマーケティングスクール「デジプロ」で、2025年入社の新卒社会人に実施した、「仕事観とリスキリング意識」の調査結果を発表した。
調査は、新卒社会人(20〜25歳)を中心に、全国の会社員男女100名が対象。

「仕事で困ったとき、最初に頼るのは?」の回答で、最多は「上司・先輩に相談する」(40人)だが、「自分で考えて試行錯誤する」(20人)、「インターネットで調べる」(18人)と、個人での解決を志向する人も。「AIに質問する(13人)」も4位。

「理想とする働き方」で、最多は「フルタイムのオフィス勤務」(32人)。一方、「ハイブリッド型(出社+リモート)」(28人)、「フレックスタイム制」(17人)など、”柔軟な働き方”を望む声も多い。

業務におけるデジタルツールの使い方」については、「アナログとバランスよく使いたい」(38人)が最多。「積極的に活用したい」(32人)。「新しいツールの習得は面倒だと感じる」(16人)、「使いすぎると逆に非効率だと思う」(14人)だった。

「今、身につけたい」と思っているスキルでは、コミュニケーショ力、データ分析・活用スキル、生成AIの活用スキルが上位に。デジタルマーケティングスキル、プレゼンテーションスキルもその後に続いた。
「今後、身につけたいと思うスキル」(複数回答可)の結果では、最も多くの回答を集めたのが「コミュニケーション力」。その後に、「データ分析・活用スキル」や「生成AIの活用スキル」が続き、さらに「デジタルマーケティングスキル」や「プレゼンテーションスキル」が続く結果だった。
Z世代の新卒社員が志向するスキル傾向からは、「人とのつながり」×「テクノロジーの活用」=“ハイブリッド型の仕事力”を目指している様子が見て取れる。
調査概要
調査期間:2025年4月
調査方法:インターネット調査
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)











