2025年5月26日
創価大学通信教育部、社会人の学び直しを後押し オープンバッジ導入でスキル証明を強化
創価大学は21日、同学通信教育部が、オープンバッジ・ネットワークが発行する「オープンバッジ」の導入を3月から開始したことを発表した。
オープンバッジは、世界共通の技術標準規格に基づいて発行される、知識・スキル・経験を証明するデジタル証明書。欧米を中心に、大学や資格認定団体、グローバル企業などが広く活用しており、日本でも多様な団体によって発行が進んでいる。
オープンバッジはデジタルデータとして授与され、個人専用の「オープンバッジウォレット」で管理できる。取得したバッジは、メールの署名欄や電子履歴書、SNSなどで公開・共有でき、自身のスキルを対外的にアピール、証明する手段として活用できる。
同学通信教育部では、学生の学修成果をより具体的に見える化し、習得したスキル・知識の対外的なアピールや保証、さらに学びの成長実感の向上を目的としてオープンバッジを発行する。
発行対象は、「日本語教員養成課程修了者」、「社会教育士/社会教育主事任用資格の養成課程修了者」、「SOKA セレクト・パック(科目等履修「自由選択コース」)修了者」で、2025年春の卒業生・修了生から順次バッジを発行している。
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