2025年6月30日
Waffle、女子小中高生向けアプリ開発コンテストを実施
Waffleは26日、次世代のテックリーダー育成を目的とした世界最大級のアプリ開発コンテスト「Technovation Girls 2025」日本公式ピッチイベントを6月21日に実施したことを発表した。
「Technovation Girls 2025」には、全国44都道府県より、総勢440名、88チームが参加。大手企業をはじめとする社会人ボランティア130名超のサポートのもとでアプリを開発し、選抜された20チームが日本公式ピッチイベントに参加した。
本年度は、1次予選で選出されるファイナリスト10チームに加え、惜しくもファイナリストの座を逃した11~20位のチームも東京会場へ招待した。本戦直前に別途ピッチを行い、そこで見事1位となったチームがファイナリスト11チーム目として本戦のステージに上がる新ルール(チャレンジステージ)を導入。当日まで誰が最後の1チームに選ばれるか分からない緊張感のもと、全20チームが最後まで熱戦を繰り広げまた。
文部科学大臣賞には、「認知症予防のためのAIチャット日記アプリ「DiaLink」」(チーム名 : E-support)が受賞した。
「Technovation Girls」は、米国のSTEM教育NPO「Technovation」が主催する、次世代の女性IT起業家の育成を目的としたアイディア・ピッチ(プレゼン)・技術力・起業家精神の4つを競い合うテクノロジー教育プログラム。同プログラムには、2010年の開始から現在までに世界100か国以上、3万4000名以上が参加している。
日本国内では日本リージョン公式アンバサダーであるWaffleが、他の教育系NPOなどとも連携しながら世界大会へ挑戦する日本国内の出場者を支援している。
「Technovation Girls 2025」日本公式ピッチイベントは、本部である米国で開催される世界大会とは別の日本国内の独自プログラム。スタートアップの起業家が、アクセラレーターや投資家に対してプレゼンテーションするのと同様に、事前審査により選抜された10チーム+1チームが、スポンサー企業の審査員に対してアプリと事業計画をプレゼンし、評価を受けた。
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