2025年7月9日
すららネット、ICT教材「すらら にほんご」を静岡県の夜間中学が導入
すららネットは8日、同社の日本語学習ICT教材「すらら にほんご」が、夜間中学校では初めて、静岡県立ふじのくに中学校磐田本校に導入されたと発表した。
同校の、外国にルーツを持ち、日本語指導が必要な約20人の生徒が、今年4月から同教材で日本語学習をはじめ、早くも学習成果が見え始めているという。
静岡県は、全国でも4番目に日本語指導が必要な外国籍の児童生徒の在籍人数が多い地域で、今回、同教材の活用を開始した磐田本校は、在校生の約7割が日本語指導が必要な生徒。生徒ごとに日本語力の差があり、日本語指導の専門教諭がいない中で日本語学習を進めるために、同教材を導入した。
同教材は、読み書き・語彙・文法などを、AIが一人ひとりの理解度に応じて最適に出題し、音声読み上げや視覚的なナビゲーションを通じて、ゼロから1人で学習を進めることができ、専門の日本語指導教諭がいない状況でも、生徒が自立的に学習できる点が評価され導入された。
同社が6月に、4月から日本語学習で同教材を活用し始めた生徒17人に、アンケート調査をしたところ、約88%の生徒が同教材の活用前と比べて「日本語学習が楽しいと感じた」と答えており、学習意欲が向上している様子が伺えた。
また、同教材を活用前と比べて「授業が分かるようになった」と答えた生徒が約90%、同教材が「日本語学習の手助けになった」と感じている生徒が約94%で、たった2カ月で早くも生徒たちが同教材の学習効果を実感していることが分った。
同教材は、国内外の外国にルーツを持つ人々が、就労・留学・日常生活に必要な日本語を、楽しく・無理なく習得できるICT教材で、学習者のレベルに応じて、基礎から応用まで段階的に学べる構成になっており、書写機能を使って文字を書く練習もできる。
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