2025年7月16日
小学生の夏休みの宿題、42%が「やってもやらなくてもいい」任意制=ベネッセ調べ=
ベネッセは15日、同社の通信教育講座「進研ゼミ 小学講座」が、全国の小学1年~6年生1万6741人と保護者2803人を対象に実施した、「夏休みの宿題調査2025 vol.1」の結果をまとめ発表した。

それによると、これまで、学校から出される「夏休みの宿題はすべてやる」というのが前提だったが、今回の調査では、42.0%が「やってもやらなくてもいい」任意制の宿題があると回答。また、24.2%が「出されたものから選ぶ」選択制の宿題があると回答したほか、17.7%が「やってもやらなくてもいいかつ、出されたものから選ぶ」任意制と選択制の宿題があると回答した。

「任意制」の宿題の中身を尋ねたところ、自由研究・工作が30.2%と最多で、宿題が任意であることの賛否を保護者に聞いたところ、「賛成」が69.8%を占めた。子どものやる気や家庭の事情に合わせて選択できる「任意制の宿題」は、多くの保護者から支持されているようだ。
賛成の理由として、保護者からは「子どもが自分で選んだ宿題のほうがやる気がでる」「共働きで平日不在のため、強制だと親の負担が大きい」などの声が寄せられた。

また、「最も大変だと思う宿題」を聞いたところ、子ども・保護者共に「自由研究・工作」がトップで、次いで「読書感想文」だった。自由研究に何らかの形で関わる保護者は94.4%で、テーマ決めや完成まで各家庭での大変さが浮き彫りになった。
「自由研究のテーマ決めやまとめ方で生成AIを使わせたい」と回答する保護者もいて、夏休みの宿題との向き合い方も徐々に変わりつつあるようだ。

自由研究が大変だと思う理由について、保護者からは「テーマが決まらない」「授業でやってないことをやらせるのは大変」「子ども一人ではまとめきれず親の手伝いが必須」などの声が寄せられた。
この調査は、「進研ゼミ」会員の小学1年~6年生1万6741人を対象に、6月17~24日にかけてインターネットで実施。また、ベネッセの保護者向けアプリ「まなびの手帳」に登録している、小1~6年生の保護者2803人を対象に、6月15~22日にかけてインターネットで実施した。
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